千年の愉楽 ストーリーについてかいています。
紀州の路地で産婆を営むオリュウノオバ。
年老いて今際のきわをさまようオリュウの脳裏に高貴で不吉な血を持って生まれ、
女たちに愉楽を与えながら命を燃やし尽くして散っていく男たちの儚くも激しい生き様がよみがえってくる・・・。
その一人一人物語をオリュウノオバの回想で描かれているような感じです。
高貴で澱んだ血をもつ<中本>の男たち、中本衆の生と死をえがいているんですね。
小説では短編集になっています。
読み終わった後、なんとも言えない気持ちになる物語です。
映画でもそんな余韻がのこるんだろうな・・・・。
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2013-02-15 15:35
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